NORA HAIR SALON × 小さな美術館 アート展
Client
NORA HAIR SALON
Category
レンタル展示
Period
2025.06.01 - 2025.07.26
Location
東京都港区南青山
企画の背景
この企画は、実は1年以上前に始まった物語だった。小さな美術館代表の矢内鉄朗がまだ大学3年生だった頃、ある知人のご縁でNORA HAIR SALONの中迫店長と出会った。髪を切ってもらっている最中に「ここで展示をさせてほしい」と思い切ってお願いしたのが、すべての始まりだったという。
NORA HAIR SALONは、東京・南青山の表参道エリアに位置する美容室。高い天井と開放的な空間を備えたスタイリッシュなサロンで、普段から店内にアート作品を展示しており、来店者がまるで美術館にいるかのような感覚を味わえるユニークな場所として知られている。今回、その洗練された空間をギャラリーとして活用することで、美容室とアートの新たなコラボレーションの形が実現した。
展示の内容
本展は「生き物」と「自然」という2つのテーマで構成された2部制で開催された。
第1部「いのちのかたち展」は2025年6月1日から6月28日まで、「生き物」をテーマに展開。第2部「いのちのはざま展」は6月30日から7月26日まで、「自然」をテーマに開催された。
出展したのは、東京藝術大学・武蔵野美術大学・多摩美術大学などに在籍する学生アーティスト18名。多様な画風と表現が一堂に会し、若々しく情熱的な作品の数々がサロン空間に彩りを添えた。各部の開催期間中には出展アーティスト自身が来場者と対話できる時間も設けられ、作品の背景にある想いを直接聞くことができる貴重な機会となった。
招待制レセプションパーティー
展示期間中、各部ごとに関係者限定のレセプションパーティーが実施された。第1部のレセプションは6月22日、第2部は7月20日に開催。小さな美術館にゆかりのある中小企業経営者やアートコレクターなどのゲストが招待され、出展アーティストとの交流の場が創出された。
若手作家にとっては自身の作品を直接紹介しフィードバックを得る貴重な機会であり、招待客にとっても新進アーティストとのネットワーキングや作品鑑賞を楽しめる特別な時間となった。
日常にアートを届ける試み
普段は著名アーティストの作品が飾られるNORA HAIR SALONに、学生アーティストの表現を持ち込んだ本企画。美容室という日常的な空間でアートと人々が自然に出会うことで、対話や共感が生まれる場づくりを目指した。
ヘアサロンの通常営業中も、作品鑑賞のみでの来店が可能とされ、受付で「展示を見に来た」と伝えればスタッフが案内するという、気軽にアートに触れられる環境が整えられた。
Artists
担当作家
参加作家: 18名(東京藝術大学・武蔵野美術大学・多摩美術大学 ほか)
Partners